知育
日付
2026/10/31

子どもがご飯を食べないときは?小学生の食事の工夫と声かけ、相談の目安

子どもがご飯を食べないときは?小学生の食事の工夫と声かけ、相談の目安

小学生の子どもがご飯を食べないときは、無理に食べさせず、まず普段との違いと体調を確認しましょう。食べた量だけを見て、ご家庭での対応がよいか悪いかを判断する必要はありません。

急に食べなくなった、体調がいつもと違う、食べるときに痛みがあるなど、困っている様子が見られる場合は、料理や声かけを工夫する前に相談しましょう。受診するか迷うときは、かかりつけの医療機関や子ども医療電話相談「#8000」に相談できます。

ご家庭で工夫を試すなら、「食事全体が進まない」「白いご飯だけを食べない」「おかずに手が伸びない」など、今の様子を整理してみましょう。本人の話を手掛かりに、硬さや盛り付けなど、負担の少ない工夫を1つ選びましょう。食べなかったときも、毎回作り直したり完食を求めたりせず、本人の希望を聞きながら、準備できる範囲で対応しましょう。

毎食の調理や声かけに疲れることもあるでしょう。食べないことについて、保護者の方の気持ちや料理の腕に原因があると考える必要はありません。食事量や栄養・成長への不安はもちろん、食卓での対応に困っていることも相談できます。

ご飯を食べないときは、まず普段との違いと体調を確認しましょう

急に食べなくなったのか、いつも気になっているのか

まず、いつから、どの食事で気になったのかを振り返ります。「普段は食べる朝食に今日は手を付けない」という変化と、「以前から食べる量や種類が少ない」という悩みでは、相談するときに伝える内容が異なります。以前から偏りがある場合も、「今日はいつも食べるものまで食べない」といった新しい変化がないか確かめましょう。

そのうえで、体調に変化がないか、飲み物を取れているか、食べるときに痛みや飲み込みにくさがないかを確認します。本人が「痛い」「飲み込みにくい」と話したら、好き嫌いとして片付けず、その言葉を相談先に伝えてください。食べる様子を確かめるために、無理に一口食べさせる必要はありません。

例えば、「以前から野菜を残す」に加えて、「今日はご飯も残し、本人は『口の中が痛い』と話している」と伝えると、普段の悩みと今の変化を分けて伝えやすくなります。理由や病名をご家庭で判断する必要はありません。

これらは診断や安全判定のチェックリストではありません。食べた量や元気そうな見た目だけで「問題なし」とせず、気になる変化や体調への不安があれば相談しましょう。

食事全体が進まないのか、特定のものを食べないのか

「ご飯を食べない」という言葉には、食事そのものが進まない場合と、白いご飯を食べない場合が含まれます。まずは、食卓に出したもののうち、何に手が伸び、何が残ったのかを見てみましょう。白いご飯は食べるがおかずを残すのか、特定の料理だけを避けるのかによって、確かめたい点が変わります。

本人には「どこか食べにくいところはある?」と聞き、答えにくそうなら「硬いところが気になる?」「においが気になる? それとも別のこと?」と選択肢を出してみましょう。一度にいくつも質問せず、本人の言葉を待ちましょう。

理由が分からない、話したくないという場合は、質問を重ねなくて構いません。「においが原因だと思う」などと推測で決めつけず、本人の言葉と観察したことを分けて伝えましょう。本人が「理由は分からない」と話した場合は、「おかずには手を付けなかった。理由は本人にも分からない。」とそのまま伝えましょう。話したくない場合も、理由を確認できていないことを伝えれば十分です。

体調や受診判断に迷うときは、食事の工夫より相談を優先

急な変化や体調への不安があるときは、調理や声かけを一通り試す必要はありません。かかりつけの医療機関に相談し、受診するか迷う場合は「#8000」も利用できます。

「何日たったら」「この量を下回ったら」といった基準まで待つ必要はありません。以前からの食事量や栄養・成長の不安も、急な体調変化がなくても、抱え込まず相談しましょう。#8000の受付時間・対象年齢・一般番号は地域によって異なるため、利用時に最新案内を確認してください。

食べにくさに合わせて、ご家庭で試す工夫を1つ選びましょう

工夫を選ぶときは、「何なら食べさせられるか」より「本人は何を食べにくいと感じているか」を手掛かりにします。味・硬さ・大きさ・組み合わせを一度に変えず、本人が気にしている点を1つ調整してみましょう。変えた点を本人がどう感じたかも確かめやすくなります。

以下は、質問の仕方や料理・盛り付けを工夫するときの例です。食べられるようになることや、栄養状態が改善することを保証するものではありません。体調への不安がある場合は相談を優先してください。

白いご飯を食べない場合と、おかずを食べない場合を分けて考える

状況聞いてみること試せる工夫合わないとき・相談につなぐ場合
食事全体が進まない「今日はどんな感じ?」「おなかはすいている?」と聞き、普段との違いや体調を確認します。少なめに盛るかどうか、本人に聞いてみます。盛り直しや試食を嫌がる場合は、無理に勧めません。ほとんど食べられない状態や体調への不安は、盛り付けだけで解決しようとせず医療機関などへ相談します。
白いご飯だけを食べない「硬さやにおいで気になるところはある?」「おかずとは別のほうがよい?」と確かめます。硬さが気になるなら、次に炊くときに炊き加減を調整します。本人が望めば、食べ慣れた魚をほぐして合わせる選択肢もあります。混ぜるのが嫌なら別に盛ります。食材を隠して加えず、アレルギーのある食材は使いません。食事量や偏りへの不安があれば相談します。
白いご飯は食べるがおかずを食べない「味が気になる?」「食材が混ざっているのが食べにくい?」と聞きます。分けられるものは別に盛り、次に作るときは味付け前に取り分けるなど、できる変更を選びます。嫌がる場合は、別の工夫を次々と試す必要はありません。食材を隠してご飯に混ぜず、アレルギーにも配慮します。食べられる食品の種類が限られていたり、栄養の偏りが気になったりする場合は相談しましょう。
特定の味や食感を嫌がる「筋が気になる?」「大きくて食べにくい?」「ほかに気になることはある?」と確かめます。筋を取り除く、大きさを変えるなど、本人の話に合う変更を1つ試します。変えても嫌なら中止します。組み合わせを変える場合もアレルギーのある食材は使いません。痛みや飲み込みにくさがある場合は、調理の工夫ではなく相談を優先します。

その場で変えられないことは、次に作るときに試してみましょう。例えば、ご飯の硬さを変えるために炊き直したり、混ざった料理を作り直したりする必要はありません。

味・におい・硬さ・大きさのうち、気になることを確かめる

「野菜が嫌い」とひとくくりにする前に、どの部分が気になるのかを聞いてみましょう。例えば、アスパラガスの筋が気になるなら、筋のある部分を取り除く方法があります。大きさが気になるなら、「小さく切ったものなら試してみたい?」と、切る前に本人の希望を聞いてみましょう。

変更後は、完食したかだけで判断せず、「筋はまだ気になる?」「この大きさはどう?」と、変えた点について聞きます。食べなかった場合も、「小さくしても今は食べたくない」という反応が分かれば、同じ提案を繰り返さずに済みます。理由が分からなければ、そこで質問を終えて構いません。

味や組み合わせを工夫する例として、細かく切ったほうれん草を卵と合わせる方法があります。ただし、先に「ほうれん草と卵を一緒にするのはどう?」と相談し、混ぜるのを嫌がる場合は、別々にします。アレルギーのある食材は使わず、本人に気付かれないよう食材を隠して食べさせるのも避けてください。

農林水産省の「食事バランスガイド」啓発資料では、味付け・食感・組み合わせの工夫が紹介されています。横浜市港南区の資料も、味・におい・硬さ・大きさを確かめる際の参考になります。ただし、幼児向けの説明は、小学生の発達の基準や医学的な原因を説明するものではありません。

盛り付けや組み合わせを本人と相談する

盛り付けを変えるなら、「最初は少なめにする? 足りなければ足せるよ」と本人に聞いてみましょう。すでに盛ってある場合も、本人が望めば一部を別の皿に分ける方法があります。少なめに盛った分を完食する約束にしたり、「これだけなら食べられるでしょう」と迫ったりしないようにしましょう。

少なめの盛り付けは食卓での選択肢であり、その量で必要な栄養を満たせるという基準ではありません。少なめに盛った分を食べ終えたら、追加するか本人に聞いてみましょう。食べ切れなかった場合も責める必要はありません。

「混ざっているのが嫌」という場合は、例えば、ご飯にかける予定のおかずを別の皿に出すなど、今ある料理でできる変更を選びます。すでに混ざっていて分けられないなら、そのことを伝え、ほかに準備できるものがあるか本人と相談しましょう。

余裕がある日は、食材や食事の準備に関わる機会をつくる

本人にも保護者の方にも余裕がある日は、食材に触れたり、野菜を洗ったり、食器を並べたりすることを提案してもよいでしょう。「野菜を洗うのと、お皿を並べるのなら、やってみたいことはある?」と聞き、参加するかどうかは本人に選んでもらいましょう。

あくまで食に関わる機会の1つで、参加すれば食べられるようになるわけではありません。「自分で作ったのだから食べよう」と、参加を理由に試食を求めず、嫌がるときは中止してください。アレルギーへの配慮が必要な食材は扱わせず、食器を並べるなど別の関わり方を選べます。忙しい日や疲れている日に、追加の準備をする必要はありません。

食べないときの声かけと、作り直し・食事の終え方

農林水産省の資料では、無理に食べさせず、食事を楽しめるようにする考え方が示されています。ただし、保護者の方が常に明るく振る舞ったり、毎食会話を盛り上げたりする必要はありません。次の声かけは、食べさせるための決まり文句ではなく、本人の困りごとや希望を確かめるための例です。

「もう一口」を繰り返す代わりに、食べにくさを聞く

食べてほしいと思っても、「あと一口だけ」を繰り返す代わりに、「食べにくいところがあったら教えてね」と伝えてみましょう。ほかの子やきょうだいとは比べず、「今日はどんな感じ?」と、その日の様子を聞いてみましょう。

工夫を提案して断られたときの例:
保護者の方:「おかずを別のお皿にしたら、試してみたい?」
子ども:「いらない」
保護者の方:「今は試したくないんだね」

ここでさらに「では小さく切れば?」「一口だけでも?」と提案を重ねる必要はありません。返事や試食を強制せず、食べなかったときの様子は、必要に応じて後で相談するときの材料にしましょう。

別の料理を求められたら、準備できる範囲を相談する

毎回作り直すことも、別のものを一切出さないことも、一律のルールにする必要はありません。まず体調と食べにくさを確認し、本人が変更を望んでいるのかを確かめます。そのうえで、用意済みの料理を別に盛るなど、ご家庭でできる範囲を伝えましょう。

声かけの例:
「今あるものならこれを用意できるけれど、どうかな」
「今日は別の料理を作るのは難しいけれど、おかずを別のお皿に分けることはできるよ」

「別のものなら食べたい」と言われても、希望どおりに作れないことはあります。できないことを短く伝え、できる範囲の選択肢を本人と相談しましょう。断られるたびに新しい料理を探す必要はありません。

提案したものも食べない場合は、「もう食べたくない」のか、「食べたいけれど食べにくい」のかを、答えられる範囲で確かめます。痛みや飲み込みにくさ、ほとんど食べられない状態などがあるなら、代わりの料理を探すだけで済ませず、相談しましょう。

食事を終えるときも、完食や罰を条件にしない

本人が「もう食べたくない」と伝えたら、「今日はここで終わりにする?」と聞いてみましょう。完食するまで食事を引き延ばす、席を立たせない、食べなかったことに罰を与える、といった対応は避けましょう。食事を終えるために、一律の時間や「最低あと何口」という条件を設ける必要はありません。

後で空腹を訴えたときも、「さっき食べなかったから」と、罰のように食べ物を与えない対応は避けましょう。「おなかがすいたんだね。今、用意できるのはこれだよ。」と伝え、本人と相談しましょう。

食事では食べず、後から空腹を訴える場面が気になる場合は、食事の時刻と空腹を訴えた時刻、そのときに用意したものをメモしておくと相談材料になります。その場で理由を問い詰めたり、ご家庭だけで厳しいルールを決めたりする必要はありません。

食事を終えることと、食べられない状態を放置することは別です。体調への不安や食事量の心配があるときは、相談先と伝える内容を確認し、食事が終わった後も必要に応じて相談しましょう。

強く言ってしまったときは、短く言い直す

心配や疲れから、つい強い口調になることもあるでしょう。気付いたら、短く言い直しましょう。

言い直しの例:
「さっきは強く言ってごめんね。無理に食べさせたいわけではないよ。」

言い直した後に、返事や一口の試食を求める必要はありません。毎食同じやり取りになってつらい場合は、「食べる量だけでなく、声をかけ続けることも負担です」と相談先にそのまま伝えましょう。調理や声かけをさらに増やす前に、ご家庭で続けられる対応を一緒に考えてもらいましょう。

おやつや給食の様子も、ご家庭での食事と合わせて確かめましょう

おやつは食べる場合も、食事を食べない理由を決めつけない

おやつを食べるという事実だけで、食事を食べない理由や栄養状態は判断できません。「好きなものなら食べられるのだから、わがまま」と捉えるのではなく、食事・おやつ・飲み物の時刻と内容を、分かる範囲で振り返りましょう。

例えば、夕食が進まなかったときは、帰宅後に食べたものや飲んだもの、夕食の時刻を確認します。本人には「夕ご飯の前は、おなかがすいていた?」と聞いてみてください。量を正確に量る必要はなく、「小皿に1皿」「コップ半分程度」など、覚えている範囲の記録で構いません。

これは、おやつが原因だと決めるための記録ではありません。食事前の空腹の有無や、料理に手をつけたかどうかなど、そのときの様子を具体的に伝えられるようにしておきます。

食べさせるためにおやつを厳しく制限したり、食事との間隔を一律に決めたりする前に、生活全体を確認しましょう。時刻や量を調整したほうがよいか迷う場合は、帰宅や夕食の時刻など、ご家庭で変えにくい条件も含めて、栄養相談などで聞いてみましょう。

給食で食べられるものと、困っていることを聞く

給食では食べると聞いても、「学校でできるなら、家でもできるはず」と迫らないでください。料理の形や量、味付け、食べる時間、周囲の様子などは、ご家庭と学校で異なる場合があります。

本人には「給食で食べやすい料理はある?」「食べるときに困ることはある?」など、答えやすそうな質問を1つ選んで聞いてみましょう。献立表が手元にあれば、本人が話題にした料理を一緒に確認する方法もあります。献立表に載っていることと、本人が実際に食べたことは分けて考えましょう。

例えば「給食の魚は食べる」と分かったら、「ほぐれている?」「ご飯と別に食べている?」などと聞き、料理の状態や食べ方を確かめてみましょう。ただし、同じように作ればご家庭でも食べられるとは限りません。同じ料理を再現するより、本人が食べやすいと感じた点を知ることを優先しましょう。

また、本人が「分からない」と答えたり、話したくないと言ったりする場合は、無理に聞き続ける必要はありません。給食の詳しい様子が分からないことも、そのまま相談メモに残しておきましょう。

学校には完食の依頼ではなく、様子の共有をお願いする

学校には、給食中の様子を教えてもらいましょう。完食させるための指導を求める必要はありません。担任や養護教諭などに、ご家庭で気になっている場面を伝え、学校で分かる範囲の様子を尋ねましょう。

学校への連絡例:
「自宅ではおかずに手が伸びにくい様子です。給食で食べやすそうな料理や、困っている様子があれば教えてください。完食を促すためではなく、食べにくさを知るために、分かる範囲で様子を共有していただけると助かります。」

「給食は食べています」と返答があった場合は、必要に応じて、どの料理をどの程度食べているか、食べるときに困る様子はないかを聞いてみましょう。すべての食事を細かく記録してもらうのではなく、今知りたいことを絞って確認しましょう。

共有された内容は、ご家庭で見たことや本人の言葉と分けてメモします。学校とご家庭のどちらが正しいかを決めるのではなく、場面による違いを相談の手掛かりにしてください。

食事量や栄養・成長が気になるときの相談先と伝え方

体調や受診の判断に迷うときは、医療機関や#8000へ

急に食べなくなった、体調が普段と違う、食べるときに痛みや飲み込みにくさがあるなどの場合は、かかりつけの医療機関に相談しましょう。受診するか迷うときは、子ども医療電話相談「#8000」も利用できます。

#8000の受付時間・対象年齢・一般番号は、地域の最新案内を確認してください。厚生労働省「子ども医療電話相談事業(♯8000)について」から、都道府県ごとの情報を確認できます。

また、相談するときは、子どもの年齢や学年とともに、「いつから」「普段と何が違うか」「飲み物を取れているか」「今の体調」を分かる範囲で伝えます。食べられない原因を推測するより、本人の言葉や実際に見た様子を伝えましょう。

食事の工夫を試し終えたり、記録をそろえたりするのを待たずに相談してください。相談を待つ間に様子が変わった場合は、その変化も伝えてください。

継続する食事量・栄養・成長の不安は、医療機関や自治体へ

以前から食事量が少ない、食べられる食品が限られる、栄養や成長が気になるといった悩みは、かかりつけの医療機関や自治体の栄養相談窓口に相談できます。#8000で受診について相談する場合とは別に、日常の食事について継続して相談できる窓口も確認しましょう。

自治体によって対象年齢や窓口が異なります。自治体の公式サイトや問い合わせ窓口で、「小学生の食事量や食品の偏りについて、栄養相談を利用できますか」と問い合わせてみましょう。対象外の場合は、利用できる窓口を尋ねてください。

食べた量だけで「栄養不足だ」「この程度なら問題ない」と自己判断する必要はありません。「ご飯は食べるがおかずをほとんど食べない」「食べられるものが限られ、今の食事でよいのか心配」と、困っていることをそのまま伝えましょう。

相談では、試した工夫だけでなく、ご家庭で続けられる範囲も共有しましょう。「毎食別の料理を作るのは難しい」「作り直すか、食事を終えるかで迷っている」など、判断に困る場面を伝えると、何を相談したいのかが伝わりやすくなります。

給食での食べにくさや食事中の困りごとは、担任や養護教諭などに相談します。体調について医療機関に相談することと、学校での様子を確認することは、どちらか一方に絞る必要はありません。

分かる範囲で伝えられる相談メモ

次のメモは、相談内容を整理するための記入用ひな型です。分かる項目だけで構いません。空欄があっても相談できます。記録期間を決めて待ったり、全部を埋めるために相談を遅らせたりしないでください。

  • いつから気になっているか:
    ____
  • 普段との違い:
    ____
  • 食事・おやつで食べたもの、時刻、おおよその量:
    ____
  • 飲み物の種類、時刻、おおよその量:
    ____
  • 体調や、食べるときに困っている様子:
    ____
  • 本人の言葉、空腹感について話したこと:
    ____
  • 給食の様子、学校から聞いたこと:
    ____
  • 試したことと、そのときの様子:
    ____
  • 相談したいこと、ご家庭で対応が難しいこと:
    ____

メモの書き方の例:
「夕食は19時。ご飯は茶わん半分ほど食べ、おかずには手を付けなかった。本人は『野菜が混ざっているのが嫌』と話した。別の皿に分けることを提案したが、『今日はもういらない』と断った。給食の詳しい様子は未確認。毎回別の料理を用意するのは難しく、食べなかった後の対応を相談したい。」

この例の時刻や量は、「食べた事実」「本人の言葉」「試したこと」「分からないこと」を分けて書くための例です。体調について話していない場合も、「問題なし」と埋めるのではなく「未確認」として伝えましょう。

今日の食卓では、普段との違いと体調を確認し、工夫するなら本人の困りごとに合う変更を1つ選びましょう。食べなかったときは提案を重ねず、そのときの様子を相談するときの材料にしましょう。不安がある場合は、理由が分からないままでも相談できます。

参考情報

監修:新興出版社啓林館 坂本陽一